米ドルは、世界の基軸通貨であり、最も流通している通貨なのです。それゆえ米ドルの相場を左右するアメリカ経済指標をきちんと押さえておくことが、取引を成功させる重要なカギになってきます。
アメリカは消費大国でもあるので、様々な経済指標の中でも重要なのが、消費者物価指数(CPI)です。
この指標は消費者がサービスの対価やモノに支払った価格の動向を表すもので、アメリカの政策金利を決める際の景気の判断材料として重視されているからです。
金利が変われば為替相場は動くため、多くのディーラーがCPIの動向に注目しています。
その他にも、失業率(雇用統計)も重要な指標です。失業者が増えれば必然的に消費が落ち、企業の業績が悪化してしまいます。そうなれば、アメリカの経済は弱くなり、米ドルの価値は下がり、ドル安に動く可能性がでてきます。この雇用統計は毎月第一金曜日に発表されます。
アメリカの政策金利は連邦公開市場委員会(FOMC)によって決められています。この政策金利として位置づけられているのが、アメリカの銀行間取引で用いられているFF金利です。この政策金利の動きも為替取引に大きな影響を与えることになるので、FF金利の動きを押さえることも忘れてはいけません。
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